炎天下のブドウの収穫

葡萄の収穫期はワイナリーで最も忙しい時になります。この期間は醸造責任者もまさに不眠不休で働きます。収穫の出来がワインに反映されるので、ワイン関係者には一番楽しみなときです。

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チュニジアではブドウ収穫期の8月は焼け尽くすような暑さになり、連日40℃を超え50℃にもなります。この厳しい条件で働く皆さんには頭が下がります。4時くらいの早朝から収穫して酷暑前の11時にはやめるようです。同じように過酷な温度になる南豪州では夜間に機械による収穫が普通ですが、チュニジアではすべて手摘みです。

5トントラックがブドウを畑から醸造所へ運んできます。赤ワイン用のシラーとカベルネ・ソーヴィニヨンです。コンベアで余分な葉や潰れたブドウを取り除きます。人手が欠かせません。

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収穫したブドウは破砕機にかけ、果梗(房から粒を除いた枝など)をとり除きます。破砕機の中が熱を持ちブドウの発酵が始まるのを防ぐためにドライアイスの破片を時折投げ入れます。

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  • 潰した果汁は果皮や種子と共に、パイプを通して発酵槽へ流し込みます。
    ちなみに白ワインは、潰した実を圧搾機で絞り、果汁だけを発酵槽へ入れます。
    果梗の山はブドウの数と労力の証明です。
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写真 ブドウの収穫からワインが出来るまでの説明図です。
左が白ワイン、右が赤ワインになります。

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