エデン・ヴァレー(Eden Valley)とアデレード・ヒルズ(Adelaide Hills)

9時からやっているというHenschke Cellars(ヘンシュケ、4万ケース)へ行くためPenfoldsを無視して向かうが、先ずAngastonで迷い、修正したがさらに迷い、その後は随分眺めがいい高原の砂利道を走りこんでしまい、民家で道を聞き(後で考えたらMountadam(マウントアダム)のすぐ脇だった)、えらいまっすぐな砂利道に疑心暗鬼になったところで11時に到着。銘酒hill of graceは直販してなくバロッサの酒屋に置いてある、と言われがっくりしたところ、セラードアのおばさんが私の分を一本あげる、ときた。また、オージーのファンになった。hill of grace 94年物が200ドルだった。

醸造室を見学して41℃の灼熱の道を、誰もが激賞するレストランアデレード・ヒルのBridgewater Millへ向かおうとしたが、途中の教会で考えを変えた。「わざわざ行ったのに何故ペンフォールドを買ってこなかった」と叱責するかみさんの怖い顔が浮かんだのだ。PenfoldsのGrangeは世界最高値をつけたこともありオーストラリアシラーズのキングとして君臨する。日本では超有名で稀少品。ペンフォールドのセラードアでは95年物が300ドルで購入できる。何度か反芻し、結局戻った。今日は天下の豪州ビッグワインを2本買ったのだ。炎天下、車で大いに揺られながら、日本へ長旅をするのだ。

 なんとかBridgewater Mill(2万ケース)へ着いた。途中景色が面白い所で車を停めたら、後続の車が停まり「何かあったのか?」と聞く。またもや親切なオージー。ブリッジウォーターミルは川があって橋を渡る、というので、広大なオーストラリアのこととあって相当大きな吊橋かと思ったら大間違い。溝があるだけの小さな石橋の脇を入る。黒く大きな水車が回り、坂を上がるとセラードアとレストランの入口があった。
2時半までのレストランに2時20分に入った。想像より小さく、キャパシティは40人内。ワイナリーの外壁にガラスの衝立でレストランにしたようなスペースで、こんな造作もあるものだ。
料理は、素晴らしく美味かった。3匹の車海老のミルフィーユに餅米とグリーンマンゴサラダが合わせてあり、コリアンダーとカレーのソースが美味。メインは鴨肉のトリュフチェリーソース。グラスでリースリングとシャルドネを飲んだ後、BYOのRockfordカベルネを飲む。シラーが合っていたかシラー。

 

客のいでたちはこざっぱりとして身軽。ワインもBYO(Bring Your Own Wine持込可)だから気軽。ここで近くのロッジを聞いたら、スタッフ全員が手配して探しここもオージー。お洒落なthe orangerieというフランス風のSuiteで195ドルにタジろいたが、行ってみて納得。大広間にプール、シャンパン、ポートワイン付き。この部屋に独り?
2週間前のクリスマスには、英語が全く話せない日本人OL 2人が泊まったらしい。プールに浸かり、やっと9時に暗くなる空を見あげながら、Rockfordの残った白と赤をハムで空ける。

 

B&Bは朝食付きの簡素な施設、と誤解していた。フランスでいうシャトー、 オーナーと会話を楽しみながら朝食を摂る、アンティークな家具に満ちたお洒落な館のことと知った。朝食用のジュースやコーヒー、果物、パン、シリアル、卵、ハム等がふんだんに用意されている。

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アデレードは41℃の予報。
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