きのことレバーのパリパリ包み焼き

 金木犀の薫りが風に漂い、めっきり秋らしくなってまいりました。秋の食べ物といえば、真っ先に思い出すのがきのこですね。

きのこ類は低カロリーで食物繊維が豊富に含まれていて、ダイエットしたい方にはおすすめの食材です。
食物繊維の腸をきれいにしてくれる働きは良く知られていますが、他にも重要な働きをしてくれます。実は食物繊維は血中のコレステロールを減らしてくれるのです。
ですので、コレステロールが高めといわれたことのある方にぜひ食物繊維を多く摂っていただきたいものです。

 さて、今月のメニューは、豊富な栄養素を含んでいて体にとても良いのですがコレステロール量が多いのが難点のレバーと、きのこを組み合わせて、お互いの良いところだけを食べてしまいましょう、という「きのことレバーのパリパリ包み焼き」です。

 

| きのことレバーのパリパリ包み焼き |

春巻きの皮を使って簡単にできる一品です。

 

●栄養価●

エネルギー(1人分)310kcal

●材料・分量(4人分)●

しめじ50g

(付け合せ)

えのき100g

玉ねぎ1/2個

エリンギ50g

なす2本

鶏レバー200g

にんにく1かけ

ベーコン80g

パセリみじん切り大さじ2

にんにく2かけ

オリーヴオイル大さじ1

玉ねぎ1/2個

塩・こしょう 各少々

オリーヴオイル小さじ1

 

粉末コンソメ大さじ1

(ドレッシング)

パセリみじん切り大さじ3

オリーヴオイル大さじ2

ドライハーブミックス少々

バルサミコ酢大さじ2

塩・こしょう各少々

 

春巻きの皮8枚

 

オリーヴオイル大さじ2

 

 

●作り方●

  1. きのこ類、ベーコン、にんにく、たまねぎはすべてみじん切りにする。
  2. レバーは筋をとり、流水で血抜きをする。沸騰した湯でさっとゆで、ペースト状になるまで細かくたたいておく。
  3. フライパンににんにくとオリーヴオイルを入れ、火にかける。香りが出たら、ベーコン、玉ねぎ、レバー、きのこの順に入れ、炒める。炒まったら、コンソメを入れ、さらにパセリとハーブを入れ、塩・こしょうで味を整える。そのまま、冷ましておく。
  4. 春巻きの皮に、(3)の具1/8をのせ、包む。包み終わりは小麦粉を水でといたもの(分量外)でのりをする。
  5. 天板に(4)を包み終わりを下にして並べ、うすくオリーヴオイルをぬる。あらかじめ180℃に予熱したオーブンで15分ほど、きつね色に色づくまで焼く。
  6. 付け合せのなすは皮付きのまま1cm角に切り、玉ねぎは荒みじんにする。オリーヴオイルとにんにくみじん切りをフライパンに入れ、香りが出たらなすと玉ねぎを炒める。炒まったら、パセリ、塩、こしょうで味を整える。
  7. 皿に付け合せをしき、あつあつの包み焼きを上にのせる。最後にドレッシングを皿の上に回しかける。

●ポイント●

炒める際には、汁気が出ないように、強火で一気に炒めてしまいましょう。また、具が熱いと蒸気でうまく巻けないことがあります。よく冷ましてから巻いてみてください。最後のドレッシングは好みに応じて配合を変えてもらっても結構です。

●コメント●

きのこは手に入るもの何でも結構です。とりあわせて200gぐらいが目安です。今回は鶏のレバーを使いましたが、レバーなら何でもおいしく出来ます。苦手な方もぜひチャレンジしてみてください。

今月のお料理におすすめのワイン

名脇役シャトー・ドゥ・ボア・ムネイ98
(Ch. du Bois Meney 1998)

 

 シャトー・ドゥ・ボア・ムネイ98は、フランス・ボルドー・コート・ドゥ・フラン産、平均樹齢28年のブドウから造られたミディアムボディの赤ワインです。メルロー75%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、カベルネ・フラン10%が植えられています。健やかに熟成をかさねた健康的なワインで、きのこのような熟成香も感じられ、果実味と相まって絶妙なグットバランス。しかも料理を引き立てる力は並大抵のものではありません。食事をよりおいしく、ワインもよりおいしくなってしまうのです。とびきり目立つことはないけれど、地味に良い仕事をしてくれる名脇役ワイン。頼りになりますよ!

作成:管理栄養士 宮川純子
シニア・ワインアドバイザー 高橋珠子

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