初鰹のマリネ アヴォガドのピューレ添え

5月です。ゴールデンウィークもあり、海岸線にまで足を運ばれる方もいらっしゃることと思います。
まだまだ泳ぐことはできませんが、もう食材は夏を迎えようとしています。

 
鰹は「目には青葉 山ほととぎす はつ鰹」とも詠まれたように、初夏の味覚として古くから好まれてきました。この季節の鰹は初鰹といわれ、脂が少なく、赤身の旨さを味わうことができます。もちろん、秋の脂ののった戻り鰹も素晴らしいですし、一年に二度も異なった味わいを賞味できるのは、鰹の魅力ですね。
鰹には、旨み成分であるイノシン酸が多く含まれています。また、特に初鰹は、低脂肪でたんぱく質が豊富です。さらに、ビタミン類もB群とDを多く含んでいるので、鰹を食べて、適度な運動をすることによって、効率よく筋肉の形成を行うことが可能になります。筋肉が増えると体格も良くなるだけでなく、年齢とともに低下する基礎代謝をあげることができますので、いつまでも若々しく、さらに太りにくい体質になります。
また、血合いの部分は少し臭みがあって、好まれない傾向にありますが、この部分こそビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。鰹は刺身やたたきが一般的ですが、実はマヨネーズや酸味のある食材と相性がとても良いですし、少しこってりとしたソースを合わせることにより、赤ワインとのマリアージュも楽しめます!ぜひ今月のワインとお料理のマリアージュを楽しんでください!

| 初鰹のマリネ アヴォガドのピューレ添え |

●栄養価●

(1人分)
エネルギー 231kcal

●材料・分量(2人分)●

鰹たたき  

300g

 

 

〈アヴォガドピューレ〉

 

アヴォガド 

1個(200g)

レモン汁

小さじ1/2(2g)

マヨネーズ

大さじ1(12g)

 

 

〈ガーリックマヨネーズ〉

 

マヨネーズ

大さじ2(24g)

にんにくすりおろし 

小さじ1(10g)

 

 

マスタード

大さじ2(30g)

たまねぎ

20g

そばの芽スプラウト

20g

●作り方●

  1. アヴォガドは皮をむき、種を取ってレモン汁を加えピューレ状にする。マヨネーズも混ぜ合わせ味を調える。ガーリックマヨネーズはマヨネーズににんにくのすりおろしを加え、よく混ぜ合わせる。
  2. 鰹のたたきは食べやすい大きさに切っておく。たまねぎは縦に薄くスライスし、そばの芽スプラウトは食べやすい長さに切っておく。
  3. 皿にアヴォガドピューレと鰹のたたきをのせる。鰹の上から、ガーリックマヨネーズとマスタードを絞る。
  4. たまねぎとそばの芽スプラウトを上にのせる。

●ポイント・コメント●

今回は簡単に、すでにできあがった鰹のたたきと市販のマヨネーズを使いました。ガーリックマヨネーズとマスタードの絞り口は、市販のビニール袋のすみを使うと簡単♪

Chateau Ricaud 2002 (シャトー・リコー)

お昼間のワイン

「シャトー・リコー」。生まれは名醸地ボルドーのはずれにあるブライ地区。果実のふっくらした感じとしなやかさがあるといわれ、若くてもすぐに飲み始められる親近感が特徴の産地です。中でも「プルミエール・コート・ド・ブライ」という名称の付いたワインは高級ぶどう品種のみ使用し、厳しい法的義務をクリアした物だけに与えられる法的名称です。私たちの中では誰が言ったか通称「おりこうさん」。事あるごとに食卓にお目見えするレギュラーメンバーで、味もお値段も申し分なく、軽く合格点超えした名実ともにおりこうさんワインです。
グラスに注いでぱっと見ると、つやつやの照り照りでおいしそう!色も鮮やかな明るい色調の赤ワイン色。超健康的な印象を強く感じさせます。次第にグラスから盛上り、あふれてくる完熟フルーツの豊かな香りについつい手が伸び、口に含むとプルーンやブルーベリージャム、木苺のような果実の味が口いっぱいに広がり、口当たりは非常にマイルド、心地よい味わいに安心感を覚えます。二口目には一口目の残り味・香りと融合し、さらなるふくらみを感じることができます。三口目は・・・。ご想像にお任せします。
シャトー・リコーはおおらかで温かみのあるワインですので、夜のとばりに包まれた室内よりも太陽の下が似合うと思うのです。マスタードのたっぷりきいたローストビーフサンドなどをお供に、お花見にでも行きませんか?今回のお料理は「かつお&マスタード」という出会い物ともいえるおいしい組み合わせをご提案しています。シャトー・リコーのマイルドさにマスタードの風味がプラスされた至福の口福を体験してください!

作成:管理栄養士
宮川純子

宮川 純子 Junko Miyakawa
熊本県立大学生活科学部食物栄養学科卒業。
熊本大学大学院教育学部家庭科教育学科食物学専攻修了。
埼玉県上級職員栄養士として
埼玉県精神保健センター、埼玉県草加保健所勤務。
退職後フリーの管理栄養士として病院や保健相談所の栄養指導業務に携わる。
2004年4月より、某女子大学の管理栄養士養成専攻で助手として勤務。
管理栄養士、教育学修士、中学校・高等学校家庭科教諭専修免許取得、調理師、ワインエキスパート。

シニア・ワインアドバイザー
高橋珠子

高橋 珠子 Tamako Takahashi
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、家業の酒屋に従事し、ワインに目覚める。'99年に(社)日本ソムリエ協会公認ワインアドバイザー取得。’05年5月シニア・ワインアドバイザー資格取得。現在東京都大田区在住の主婦4年生。ワインスクールでのアルバイト、試飲販売等でワイン業界の底辺をうろうろ活躍中。幼少の頃からお酒に親しみ、清酒の包装紙でぬり絵をし、ビール箱群はジャングルジム替り、初めてのカクテルは7歳のときに自分で作った抹茶ミルク。将来は笑いと癒しの食事処の経営を夢見ている。

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