和牛のグリエ 新たまねぎの春サラダ マスタードドレッシング

3月です。春の薫りがほんわりしてきましたね!三寒四温という言葉がありますが、まさに春と冬が毎日入れ替わるみたいです。歓送迎会の季節でもありますので、体調管理には十分に気をつけたいものですね。

 さて、新たまねぎや新じゃがいもといった春らしいお野菜もお目見えしてきました。新たまねぎの中でも、シーズンはじめに出回るものは、特にやわらかいのが特徴です。甘みやみずみずしさも通常のたまねぎとは違い、ぜひ生食をお勧めします!
たまねぎを刻むと涙が出るのは「硫化アリル」という硫黄を含んだ成分の影響です。たまねぎをお料理するのは、涙が出て大変!という方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの成分には食欲増進や鎮静の作用があるのです。また、硫化アリルはビタミンB1の吸収を助けて疲労回復に役立つ効果を持っています。
さらに、たまねぎの血液サラサラ効果を最近耳にしますが、これは生たまねぎの細胞中にある成分が、たまねぎを切ることで出現した酵素と反応し、血液サラサラ効果のある物質に変化するためといわれています。このサラサラ効果の物質、どれくらいの効果を発揮するのかは実のところ良くわかっていないらしいのですが、物質に関して確実にいえることが2つあります。まずひとつめは、たまねぎを切ってすぐに加熱すると、反応はここでストップしてしまい、サラサラ効果物質はこれ以上産生されません。ふたつめは、水に良く溶ける物質のため、水にさらすと、サラサラ効果物質も流れだしてしまいます。ですので、血液サラサラ効果を期待される方は、(1)スライスしてしばらく放置する(2)水にさらさない、の以上2点をこころがけてみてくださいね!効果のあった方はぜひご一報を!!

| 和牛のグリエ 新たまねぎの春サラダ マスタードドレッシング |

●栄養価●

(1人分)
エネルギー 650kcal

●材料・分量(2人分)●

牛サーロインステーキ  

150g

新たまねぎ 

100g

新じゃがいも

150g

アスパラガス 

100g

さとうざや

100g

紅芯大根

150g

オリーヴオイル

大さじ3(36g)

赤ワインヴィネガー

大さじ1(15g)

スイートピクルス(きざんだもの)

大さじ3(約30g)

粒マスタード 

大さじ1(15g)

エディブルフラワー

適宜

セルフィーユ 

適宜

●作り方●

  1. たまねぎは縦にスライスする。じゃがいもは皮付きのまま食べやすい大きさに切り、軽くゆでる。アスパラガスは下の方は皮をむき、食べやすい長さに切りそろえる。さとうざやは筋をとる。アスパラガスとさとうざやは、軽く塩茹でする。紅芯大根は皮をむき、細切りにする。
  2. 牛サーロインは、塩・こしょうし、グリルパンかフライパンで焼く。
  3. ドレッシングの材料を良く混ぜ合わせ、塩、こしょうで味を調える。
  4. ドレッシングの半量を@の野菜によくまぶし、お皿に盛る。このとき、紅芯大根は少し取り分けておく。
  5. 4の上に牛サーロインを食べやすい大きさに切ったものをのせ、紅芯大根の残りとセルフィーユをのせる。まわりにエディブルフラワーを散らす。
  6. 好みで残りのドレッシングをかけていただく。

●ポイント・コメント●

使用する牛肉は、少し脂身のある部分の方がコクがでます。ドレッシングのマスタードは、好みで加減してください。ピクルスは製品によって味が違うので、お好みの量を使用してください。

Bougogne Hautes Cotes De Nuits 2002
Jean-Philippe Marchand

しっとりとした艶のあるやや濃い目のルビー色。ホットワインを飲んだ時のような、ほっと和む香りが広がり、シナモン、ナツメグ、グローブのような甘さと感じさせる香辛料や、ジンジャー、白こしょう、カシスなどの香りも感じられる。口に含むと丸みのあるさっぱりとした甘味で心がふっと緩む。次第に細やかなタンニンとシャープだが落ち着きのある心地よい酸味が広がり、余韻に甘苦さが長く残る。軽やかに感じるが、けっして平べったいワインではない。それどころかかなりスケールが大きくブラックホールのような吸引力を感じた。一口飲むとぐっと吸い込まれて後戻りができない危険な感じだ。ピノ・ノアール種のエレガントさ、力強さを見事に表現していて、食卓のスターになること請け合いである。

作成:管理栄養士
宮川純子

宮川 純子 Junko Miyakawa
熊本県立大学生活科学部食物栄養学科卒業。
熊本大学大学院教育学部家庭科教育学科食物学専攻修了。
埼玉県上級職員栄養士として
埼玉県精神保健センター、埼玉県草加保健所勤務。
退職後フリーの管理栄養士として病院や保健相談所の栄養指導業務に携わる。
2004年4月より、某女子大学の管理栄養士養成専攻で助手として勤務。
管理栄養士、教育学修士、中学校・高等学校家庭科教諭専修免許取得、調理師、ワインエキスパート。

シニア・ワインアドバイザー
高橋珠子

高橋 珠子 Tamako Takahashi
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、家業の酒屋に従事し、ワインに目覚める。'99年に(社)日本ソムリエ協会公認ワインアドバイザー取得。’05年5月シニア・ワインアドバイザー資格取得。現在東京都大田区在住の主婦4年生。ワインスクールでのアルバイト、試飲販売等でワイン業界の底辺をうろうろ活躍中。幼少の頃からお酒に親しみ、清酒の包装紙でぬり絵をし、ビール箱群はジャングルジム替り、初めてのカクテルは7歳のときに自分で作った抹茶ミルク。将来は笑いと癒しの食事処の経営を夢見ている。

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